ゆいこ_リアスピ

熊の出没は自然のメッセージ?歴史•霊性•自然との調和/ゆいこさん

 

■はじめに

こんにちは、こんばんは。今日は、ゆいこさんの動画内容を、ここでは“シェア”する形でお伝えしていきますね。

今回のテーマは、ゆいこさんが東京から届けてくれた「熊さんのお話」。

テレビでも連日クマの出没や被害が報道されていますが、ゆいこさんはこの現象を“ただの自然災害”としてではなく、もっと深い視点から感じ取り、熊とつながるチャネリングを通して、自然の声や歴史の流れまで探っていきます。

その語り口は、怖さを煽るものではなく、むしろ「自然と私たちは本来ひとつ」という優しい視点で、寄り添い・深く考えさせられるものでした。

ここでは、その内容を読者の方とも共有しながら、私自身の感じたことも交えつつお伝えしていきます。

■「陰謀論ではなく、もっとシンプルな自然の流れ」

最近よく聞くのが「メガソーラーが原因?」「中国の策略?」などの陰謀論。

確かに、熊の出没が急増した背景を考えると、こういった話が出てくるのも理解できますよね。

でも、ゆいこさんが熊とチャネリングした結果──

「陰謀論的な要素や、古代の呪術的な“熊の存在”とは直接の因果関係はない」

ということでした。

ただし、「完全に無関係」というわけではなく、自然環境の変化・気候の揺らぎ・人間側の警戒や恐怖の連鎖が、熊の行動に影響しているのは確かだという話です。

「森がいつもと違う」「食べ物があるはずの場所にない」

こうした“ズレ”が熊たちに焦りを生み、結果として人間に近づく機会が増えてしまう。

これは動物に限らず、人間でも同じですよね。環境が突然変われば誰だって不安になる。

だからこそ、熊たちも「敵意」ではなく、「必死さ」の中で動いている。

ゆいこさんの言葉は、熊を“恐怖の対象”としてだけ見るのではなく、“同じ地球に生きる存在”として見つめ直す視点をくれます。

■歴史は繰り返す──熊と古代史の「象徴的なつながり」

ゆいこさんが動画で語ったもう一つの大きなテーマは 『歴史』

熊が登場する古代の記述──事務天皇の進軍を阻んだ「ク」の存在、熊襲(クマソ)と呼ばれた南九州の民族など──こうしたエピソードは、今起きている現象とは因果関係がないものの、「象徴的につながる感覚がある」と言います。

古代の日本では、多様な民族が共存し、時に対立しながら歴史がつくられてきました。

外から来た文化(中国や朝鮮半島からの渡来人)と、もともと日本列島にいた民族。

そのぶつかり合いの象徴として登場する「熊」や「熊襲」。

そして現代には、外からの影響への警戒や不安が、再び大きくなっている。

ゆいこさんはこの流れを「歴史の繰り返し」「カルマの浄化」として感じているようです。

個人的にも「時代の空気って、確かに繰り返すな」と思わされました。

表面上の出来事は違っても、根底に流れる“感情のパターン”は似ているのかもしれません。

■自然とのつながりが薄れた今、“熊は何を伝えたいのか”

今回の出没増加。

これは決して「熊が凶暴になったから」「熊が悪いから」ではなく、“私たちが自然とのつながりを忘れてしまったサイン”だと、ゆいこさんは感じています。

シャーマン的な民族が熊を神聖視し、共に生きていた歴史。

熊を使役したり、熊を象徴として扱う文化があったこと。

私たちはいつの間にか、そのような自然との調和や尊敬の感覚を手放してしまったのかもしれません。

今のニュースを見ると、恐怖や怒りが先立ってしまうのも当然です。

実際に被害に遭った方々の気持ちは計り知れません。

でも、少し距離のある地域に暮らす私たちができること──それは、熊の命も、私たちの命も大切にしながら「調和」の意識を送ること。

それだけでも、波動の世界では意味がある。

そしてそれは実際に、私たち自身の心を整える行為にもなるのだと思います。

■祈りは“目に見えないけれど確かに届く”

動画の最後、ゆいこさんはとても柔らかなエネルギーでこう語っています。

「祈りは証明できないけれど、確かに届く」「植物や動物とも意識は通じる」

科学的な証明は確かに難しいですが、誰かを思って祈ったときの、自分の内側の変化は実感できますよね。

心が整ったり、優しい気持ちになれたり、広がりが生まれたり──。

だからこそ、11月は特に、“熊さんたちの生きる森に意識を向ける”“お互いの領域を尊重する気持ちを持つ”

この意識が大切なのだと感じました。

ゆいこさんは、みんなで意識を合わせることで大きなエネルギーになる、と語っています。

私もこの部分にとても共感しました。

誰かを責めるのでもなく、何かのせいにするのでもなく、

ただ静かに「調和」を願う──。それが今の地球にとって必要なのかもしれません。

■まとめ

今回のゆいこさんのメッセージを簡潔にすると──

  • 熊の出没は陰謀論ではなく「自然のサイン」

  • 気候の歪みが熊の生活に不安を与え、人間との遭遇を増やしている

  • 古代の歴史にも「熊」が象徴として登場し、現代と重なる部分がある

  • 私たちの自然とのつながりが薄れた今、熊は“調和を思い出すきっかけ”をくれている

  • 遠い場所に住む人でも「祈り」や「調和の意識」で関われる

  • 11月は特に、熊さんへの尊重と平和の意識を向ける時期

ゆいこさんの世界観をそのまま素直に受け取ると、恐怖ではなく、自然や歴史との“つながり”に目が向くようになります。

そして、このメッセージが一番伝えたかったのは、きっと「思いやり」と「祈り」の力なのかな、と私は感じました。